アンチエイジング
アンチエイジング
人を判断する上で大事な要素となる「見た目」。いわゆる容姿・容貌は一番初めに相手に届けられる情報であり、心理学的にも「第一印象」「初頭効果」など相手に抱く印象や後の評価に大きな影響を与えます。コミュニケーションにおいて、相手へ影響を与える割合を数値で示した「メラビアンの法則」によると、視覚情報が55%・聴覚情報が38%・言語情報が7%とされています。
よく言われるのが「外見で人を判断するな」。ですが、実際の他人に対する評価は、外見的な特性、特に顔の造作による影響が大きいのです。
外見の影響力は大きいからこそ、清潔感のある服装、健康的で引き締まった体型、整った目鼻立ち、綺麗な肌質、など容姿を整えることは、相手を思いやり不潔感や不快感を与えないマナーでもあります。外見の持つ社会的意義は見直されつつあるのです。
アンチエイジング(anti aging)という言葉をご存知でしょうか。
「抗加齢」「抗老化」という意味で、老化を食い止めて健康的な若々しさを維持するという意味です。
人はこれまで外面の追求をしてきた歴史があります。それはその根源である美意識が、「よりよき配偶者を選択するための判断基準」として、誰もが持つ感覚でもあるからです。
そして人生100年時代の今、誰もが年齢を重ねても若々しくいるために注目され始めているのが、日本抗加齢医学会が提唱する「アンチエイジング医学」です。人間は誰もが加齢や老いによる衰えから避けられません。
だからこそ大切なのは、医学的な方法を用いたコンプレックスの解消、理想的な体型改善、肌の老化対策など、加齢に焦点を当てた予防医学です。
その中でも一番身近な身体の外見上の改善は、見た目だけでなく自信などの内面の変化や周囲の人々の意識も巻き込み、結果的に恋愛だけでなく仕事や人生にも良い影響を与えることが分かっています。
近年では誰もが自分の容姿に気を配り、美容への関心が高まってきています。
美容診療には興味はあるけど、受診するのをためらっている方も一度当院にご相談ください。
一人一人にあった最適な施術のご説明とご案内をいたします。
顔のシワ・たるみ治療にボツリヌス菌毒素製剤とヒアルロン酸製剤を併用することで、その治療効果が高まることが期待できます。併用により合併症の危険性が増加することはありません。これは美容医療診療指針においても推奨について記載されています。2つの製剤は注射部位や作用機序が異なるため、組み合わせることが可能となっています。
また、どちらかだけの単剤療法と比較し、複数の治療を同時に行う併用療法のため、相乗効果として治療効果を高め効果時間を伸ばすことができます。一般的には最初にボトックスを投与して次にヒアルロン酸を投与します。肌の加齢を感じさせるのは、たるみ・しみ・しわです。特に目元や口の周囲は、実年齢よりも老けて見えたり、疲れて見えたりする「老け顔」の印象に直結します。目元や口周りのハリや潤いを保ち、健康的で若見え肌を目指す方におすすめなのが併用治療法です。